地方移住におすすめのまち「茨城県鉾田市」-住みやすさや子育てのメリットを紹介-

 

「地方移住を考えているけど、どんな場所がいいの?」

「東京にも比較的近いところで移住したいな」

「せっかく移住するなら、海が近いところがいい!」

そんな風にお考えの方はいらっしゃいませんか?

最近ではリモートワークも普及し、地方へ移住しながらも多様な働き方が可能となりました。

都会から離れた自然豊かな環境で、リラックスした暮らしをしてみるのはいかがですか?

今回の記事では、移住を考えている方にぴったりの場所として「茨城県鉾田(ほこた)市」をご紹介します。

鉾田市は、茨城県の南東部に位置する市で東京から約90㎞の場所にあります。

平成17年10月11日に旭村、鉾田町、大洋村の3つの町村が合併して誕生し、海などの自然に恵まれた立地を生かした農業が盛んな地域です。

画像引用:鉾田市の概要_鉾田市公式ホームページ

自然の恩恵を受けながら利便性の高い暮らし方ができる鉾田市。

それでは、鉾田市について詳しく見ていきましょう!

茨城県鉾田市ってどんなところ?

茨城県鉾田市は鹿島灘に隣接していることから海のイメージが強い市ですが、その一方で内陸部はのどかな田園風景が広がっています。

平坦な地形を生かして農業がとても盛んな地域でもあり、農林水産省が発表する市町村別農業産出額の野菜部門で全国第1位の「日本でいちばん野菜をつくる街」としても認定。

なかでもメロンが最も有名であり、産出額と美味しさともに日本一のメロンの産地となっています。

メロン農家

鉾田市の概要は下記の通りです。

所在地 茨城県の南東部、太平洋に接するエリア。北は涸沼、南は北浦に接する。
人口 47,018人
男性 24,474人 女性 22,544人 (令和6年1月1日現在)
世帯数 21,790世帯 (令和6年1月1日現在)
面積 207.60㎢
東京へのアクセス ◎電車 約2時間30分(JR常磐線特急)

◎車 約2時間(東関東自動車道・北関東自動車道・常磐自動車道)

◎高速バス 約3時間(鉾田・麻生ルート利用)

移住支援制度 移住定住促進助成事業
わくわく茨城生活実現事業
空き家修繕費補助金
空き家居住助成金
新規就農者育成総合対策
鉾田市支援事業補助金 など
主な施設 とっぷ・さんて大洋
いこいの村涸沼
鹿島灘海浜公園
大竹海岸鉾田海水浴場
tama海terasse
ほっとパーク鉾田
福泉寺
医療施設 総合病院2院
クリニック13院
歯科医院17院

鉾田市5つのおすすめポイント

鉾田市のおすすめポイントを5つにまとめました。

  1. 海が近くサーフィンや釣りを楽しめる
  2. のどかな環境にいながら通勤にも便利
  3. 都心よりも広くて安い家に住める
  4. 農業が盛んで新鮮&おいしい野菜がたくさん
  5. グルメスポットが充実している

◆1.海が近くサーフィンや釣りを楽しめる

鉾田市の海

太平洋に接している鉾田市の魅力はなんといっても、どこまでも広がる美しい海と砂浜です。

鹿島灘の壮大な景観は、そこで暮らす人々を開放的でリラックスした気持ちにさせてくれます。

海のレジャーができる場としても人気が高く、中でも全国屈指のサーフスポットとしてサーフィン愛好家から愛されています。

サーフィンを楽しむ様子

大竹鉾田海水浴場は夏になると多くのお客さんでにぎわうスポット。

22年連続で海水浴場開設期間中の水難事故がゼロなので、お子様連れのファミリーでも安心して楽しめる海水浴場です。

大竹海岸

◆2.のどかな環境にいながら通勤にも便利

鉾田市は広大な田畑や丘陵地の森林、湿地帯である涸沼(ひぬま)が広がるなど、自然に囲まれたのどかな土地です。

この自然豊かな環境は、都心に住んでいてはなかなか味わえない贅沢な環境ですね。

移動は車が主な交通手段で、県庁所在地である水戸市までは40分、主要都市であるつくば市や土浦市までは約1時間と通勤にも適したエリア。

さらに東京までも約2時間で行けるので、緑豊かな環境にいながら都心部にもアクセスが良い好立地の市と言えます。

◆3.都心よりも広くて安い家に住める

鉾田市がある茨城県は、なんと住宅一戸あたりの敷地面積が全国第1位!

それでいて東京よりも安い家賃で住むことができるというのは、大きなメリットではないでしょうか?

【2LDKの家賃相場】

  • 東京23区平均:180,600円
  • 鉾田市平均  :  60,429円

出典:鉾田市の魅力 | Come on!ほこた ほこたと友達になろう。

今まで住宅費用にかけていた分のお金で好きなことに打ち込めたり新たな事業を始めたりと、ライフスタイルを充実させることができるのではないでしょうか?

◆4.農業が盛んで新鮮&おいしい野菜がたくさん

鉾田市の特産品

鉾田市は農業の盛んな町として知られ、農林水産省が発表する市町村別農業産出額の野菜部門で全国第1位の「日本でいちばん野菜をつくる街」に認定された市です。

鉾田市で採れる特産品はこんなにたくさんあります!

  • メロン
  • いちご
  • さつまいも
  • トマト
  • 小松菜
  • ほうれん草
  • 水菜
  • ニンジン

中でもメロンは産出額が日本一位として有名。

安塚公園

直売所ではこうした新鮮な野菜や果物を買うことができます。

農業に従事したい方や、食に関心がある方にとっても活躍できる場が豊富にある地域です。

◆5.グルメスポットが充実している

鉾田市は美味しいお店もたくさんありますよ!

海の幸を楽しめるお店、洋食レストラン、居酒屋、中華、カフェなど幅広くグルメスポットがあります。

たとえば下記のようなお店。

上記以外にももちろん美味しいお店が盛りだくさん!

地元の新鮮な農産物や海産物を使った飲食店がたくさんあるので、お気に入りのお店を見つけるのも楽しいですね。

鉾田市5つの移住関連支援制度

鉾田市への移住をサポートする制度を5つにまとめました。

  1. 移住定住促進助成事業(最大50万円)
  2. 東京圏からの移住で最大100万円+子ども一人につき100万円
  3. 新規事業者や就農者をサポートする制度が充実
  4. 空き家利用をサポートしてくれる
  5. 子育て支援が手厚い

◆1.移住定住促進助成事業(最大50万円)

40歳未満の方が鉾田市に定住することを目的に家を購入した場合、その費用の一部を助成してくれる制度です。

【助成金額】(上限50万円)

  • 市街転入世帯 :20万円
  • 市内定住世帯 :10万円

さらに以下の条件に当てはまる方には助成金がプラスされます。

  • 子育て助成金:一人につき5万円
  • 三世代同居助成金:10万円
  • 鉾田市空き家バンク登録物件助成金:10万円

参考:移住定住促進助成事業 ~住宅取得費用の一部を助成します~鉾田市公式ホームページ

また、結婚後の新生活をサポートする制度もあります。

移住後に結婚し、夫婦ともに40歳未満などの条件を満たした場合、下記の助成が受けられます。

  • 新居の購入費、家賃、引っ越し費用、リフォーム費用の一部:30万円(婚姻日時点で夫婦共に29歳以下の場合 60万円)

参考:結婚新生活支援事業!! 〜住宅取得・賃貸、引越し費用を助成します〜鉾田市公式ホームページ

◆2.東京圏からの移住で最大100万円+子ども一人につき100万円

「鉾田市わくわく茨城生活実現事業移住支援金」は東京圏からの移住を支援する制度です。

東京23区に住んでいる方、または23区に通勤している東京圏(神奈川県、埼玉県、千葉県、東京都)在住の人が鉾田市に移住し、都道府県の移住支援金の対象となるマッチングサイトに掲載している求人先に就職した場合や、起業をして地域課題解決型起業支援金の交付決定を受けた場合、自らの意志で移住して移住先を生活拠点としてテレワーク業務を継続している場合など交付の要件を満たした場合に支援金が助成されます。

【助成金額】

  • 単身 :60万円
  • 世帯 :100万円

さらに、18歳未満の子供一人につき最大100万円プラスされます。

参考:移住定住促進助成事業 ~住宅取得費用の一部を助成します~鉾田市公式ホームページ

◆3.新規事業者や就農者をサポートする制度が充実

鉾田市で採れるイチゴ

鉾田市内で就農、起業したい方向けへの支援制度も用意されています。

新規就農者育成総合対策(経営開始資金)
【就農者向け】
次世代を担う農業者となることを志向する新規就農者に対し、経営開始直後の不安定な経営を支援する資金を交付(経営開始後3年度目まで)
助成額:各年度最大150万円
鉾田市創業支援事業補助金
【商工業者向け】
新規創業者を支援するため、施設整備費・機械装置費等の経費に対し補助金を支給
助成額:補助対象経費の1/2(上限50万円)
鉾田市がんばる商店支援事業補助金
【商工業者向け】
市内で創業する者又は商業を営む者が新たに取り組む意欲的且つ継続性のある事業の広告宣伝費・印刷製本費・委託費等に対し補助金を支給
助成額:補助対象経費の1/2(上限20万円)
鉾田市UIJターン創業祝い金
【商工業者向け】
市内へ転入し、市内で創業する者に対し祝い金を給付 (対象:転入及び創業3年以内の事業者)
助成額:5万円
鉾田市持続した経営支援事業給付金(家賃支援)
【商工業者向け】
新規創業者が事業のために借りている市内事業所等の賃料に対し給付金を給付(対象:創業後1年以上3年以内の事業者)
助成額:上限48万円
創業セミナー 創業を目指す方の知識習得のため創業セミナーを開催
受講料:無料

移住をきっかけに新たな一歩を踏み出したい方へ後押ししてくれる制度となっています。

◆4.空き家利用をサポートしてくれる

鉾田市では、1でも解説した通り住宅購入した際の助成がありますが(移住定住促進助成事業)、さらに空き家バンクを通じて空き家を購入した場合のサポートもあります。

空き家バンクとは、使わなくなった空き家の再利用を目的に物件情報を一般に提供しているシステムで、空き家のオーナーと活用したい人を繋げてくれる制度です。

【鉾田市の空き家バンク】鉾田市空家バンクについて鉾田市公式ホームページ

新築住宅よりも安く購入できたり、古民家の趣を生かしながらリノベーションをすることで例えば古民家カフェのように再活用できたりとメリットが多いので、ご興味ある方はぜひ活用してみてください。

空家修繕費補助金 鉾田市空家バンクを通じて売買にて契約が成立した空家居住者に対し、修繕に要した費用を補助する。
助成額:費用の1/2(最大50万円)
空家居住助成金 鉾田市空家バンクを通じて契約が成立した空家に5年以上居住された世帯に対し助成する。
助成額:一律10万円

◆5.手厚い子育て支援

鉾田市は、子育て支援の制度も充実しています。

【子育ての助成制度の主なもの】

  • ブックスタート事業    : 乳児健診時におすすめの絵本が入ったブックスタートパックを贈るとともに読み聞かせを行う
  • 子育てギフト贈呈事業   :出産時に紙おむつを2パック支給
  • 鉾田市HUGくむ応援事業    :1歳6か月健診時に児童一人につき1万円支給
  • 出産・子育て応援給付金事業:妊娠時5万円、出産後児童一人につき5万円支給
  • 入院、里帰り出産等で利用できる妊婦健診償還払い
  • 予防接種費用の助成
  • 妊婦健診などの産前産後の治療費の助成
  • 妊産婦、子ども(18歳まで)、母子・父子家庭、重度心身障害者に対し、医療費を助成

【子育てサポート】

  • 子育て相談・発達相談
  • 赤ちゃん・プレ・パパママ教室
  • 妊娠時、8か月時、出産後に面談等およびアンケートの実施
  • ファミリーサポートの利用
  • 産後ケア事業
  • 子育て支援ヘルパー派遣事業
  • HUGくむ相談事業

鉾田市では、子育て支援情報サイト(アプリ)「HUGくむほこた」を運営し、豊富な育児情報を掲載しています。

妊娠から出産、子育て期において必要な情報がこのサイトから得られるので便利です。

なお、市内の子育て拠点は下記のようになっています。

  • 認可保育所9か所
  • 幼稚園4か所
  • 小学校7校 中学校4校 高校2校
  • 子育て支援センター5か所
  • 小児科7か所

また、市内にはファミリーで楽しめるスポットもたくさんあります。

海と松林の自然あふれる「鹿島灘海浜公園」、ウォータースライダー付きの温水プールがある「ほっとパーク鉾田」、春には菜の花がいっせいに広がる「安塚公園」、子供からシニアまで楽しめるトリムコースがある「くぬぎの森スポーツ公園」など、自然の中で思いっきり体を動かすことができますよ!

鉾田市6つのおすすめ観光スポット

鉾田市でおすすめの観光スポットを6つにまとめてみました。

  1. とっぷ・さんて大洋
  2. tama海terrasse
  3. いこいの村涸沼
  4. 鹿島灘海浜公園
  5. 鉾田の夏祭り
  6. 鉾田花火大会

◆1.とっぷ・さんて大洋【おためし移住にもオススメ!】

「とっぷ・さんて大洋」は、鹿島灘が一望できるコテージです。

とっぷ・さんて大洋

画像引用:とっぷ・さんて大洋【公式サイト】

温泉やプール、トレーニングルーム、レストランなどがある複合施設で、なんといってもオーシャンビューの部屋は鉾田市の開放感を存分に味わえる場所として人気があります。

「鉾田市に移住してみたいけど、その前にどんな所が知りたい」という方のお試し移住スポットとしてもピッタリです。

◆2.tama海terrasse

tama海terrasse(タマ海テラス)も海を一望しながらリラックスできる施設。

宿泊できたり茨城の食を楽しめたりする他、キャンプやバーベキュー、焚火、薪割体験などのアクティビティも体験することができます。

コテージは大自然の中の隠れ家のような存在で、海の香りに包まれながら思い思いの休日を過ごすことができます。

tama海terrasseのウッドデッキテラス

画像引用:施設紹介 | 鉾田・大洗の海が一望できるコテージ・キャンプ・カフェテラス

◆3.いこいの村涸沼

いこいの村涸沼(ひぬま)は、関東で唯一の汽水湖である涸沼湖の湖畔にたたずむ天然温泉宿です。

広大な敷地の中にはグラウンドゴルフやパターゴルフ、わんぱくプール、キャンプ場など様々な施設があり、子供から大人まで楽しめる施設。

雄大な涸沼湖を望みながら楽しめる展望風呂は、日帰りでの利用も可能です。

◆4.鹿島灘海浜公園

鹿島灘海浜公園

雄大な鹿島灘を望む場所にある、鹿島灘海浜公園。

晴れた日に高台から望む太平洋の景色は絶景で、観光客や地元の人に人気の場所です。

園内には遊具や人口芝すべり台、ドッグランなどがあり、多目的広場では各種イベントも開催。

海岸に沿った地形を活かした「ボードウォーク」は、鉾田市の雄大な景色を楽しみながらウォーキングできる気持ちの良いスポットです。

ボードウォーク

◆5.鉾田の夏祭り

鉾田市で400年以上の歴史を誇る夏祭り「鉾神社御例大祭」。

毎年8月に、無病息災、交通安全、五穀豊穣の願いを込めて3日間開催され、神輿1基、山車8台が市内を練り歩きます。

夜になると各地区の山車が演奏や舞を競演する「音合わせ」が繰り広げられ、鉾田の夜は熱気に包まれます。

鉾田祭り

◆6.鉾田花火大会

2年に一度開催される鉾田花火大会。

鉾田川の下流で打ち上げられる約3,000発の花火が鉾田の夜を彩ります。

新型コロナウイルスの影響で5年ぶりの開催となった2023年の花火大会では、会場に流れる音楽に合わせて花火が打ちあがり感動的な大会となりました。

まとめ

今回は、茨城県鉾田市についてご紹介しました。

海をはじめとした自然に囲まれ、のどかな地域である鉾田市。

自然の恵みを生かした農業が盛んで、メロンなど多くの農産物を生産しています。

主要都市へのアクセスも良く、子育て支援や移住支援にも力を入れている鉾田市は、都会の生活から離れて開放的な暮らしを望む方にぴったりのエリアです。

東京よりも住宅にかかる費用も安いので、浮いたお金で余暇を楽しむこともできますね!

鉾田市では、移住サポートサイトで実際に移住した方の声を見ることもできますので、興味のある方はぜひ活用してみてくださいね!

Come on!ほこた ほこたと友達になろう。| 茨城県 鉾田市 交流・移住サポートサイト

この記事の監修者

井口 梓美(いぐち あずみ)

宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー

大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。顧客に寄り添ったプランニングで新人賞を受賞。

その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ入社。ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。

自らも宅地建物取引士、ファイナンシャルプランナーの資格を有し、「住まい」と「ライフスタイル」に特化したWEBサービスを手掛けている。

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